高橋れい子 うたう詩集 ♪歌の紹介
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◆下記の文の空色の文字を押すと、「アトリエあゆすホームページ」の過去に掲載した記事ページに移り、詳しい紹介を見たり、歌を聴くことができます。
◆動画の下の紫色のURLをタップするとユーチューブのサイトに移り、作詞作曲者、絵を描いた人、歌詞など詳細もわかるようになっています。他の歌の動画もただいま製作中です。お楽しみに✨
2. 花とりんご-信濃の父母、よっちゃん花ちゃん
●「ありがとう、りんご」p47 2002
●「お山の観音様」p48 2002 → ブログ2020「観音様とお地蔵様」へ
3. リハビリの歌-大人が子ども〈自分〉に帰る再生の時
●おひざなで唄 p56 2002
一生懸命、働いてくれたおひざへ、マッサージしながら歌う感謝の歌。
高齢化社会の今、ご両親の介護をされている方も多いと思います。日々のお世話の中で、時には思い出話をしながら、ご一緒に「おひざなで」していただけたらうれしいです。思い出話から替え歌にしてもいいかも…
人の一生は山あり谷ありで、楽しい時もあれば予期しない思いがけないこともおこります。「おひざなで唄」は2002年につくった歌で、高齢になった両親がまだ働けているころには、長野の実家に帰った時にこの歌を歌いながらよく膝のマッサージをしました。
そしてこの動画の音源は、2005年に母が交通事故に遭い植物状態で入院した際、枕元で聴いてもらえるようにと、急ぎ私が自分で歌って録音したものです。つたない歌ではありましたが、父母のことを歌った数曲を「母の祈り」というタイトルをつけた手作りのCDにしました。少女のようなその眼はひらいていても、脳の損傷によって意識はなくなっていました。聴こえないとはわかっていながらも、母の魂は聴いてくれていると思い、枕元で時々流してもらいました。そして母のふりかえとこれまでの苦労に感謝しながら、体が固くなってしまわないようにと、足首を回したり膝をなでて歌いました。
(うたう詩集の歌詞と動画の歌詞が違う部分もありますが、どちらも大切な言葉です。)